ENSIFERUM ONE MAN ARMY

ENSIFERUM(エンシフェルム)
ONE MAN ARMY / 2015年 / 82点

フィンランド出身のヴァイキングメタルバンド、6枚目のアルバムです。

私が初めて知ったヴァイキングメタルバンドであり、数あるヴァイキングメタルの中でも特にキャッチーで分かりやすいバンドだと思います。まだヴァイキングメタルを聞いた事が無いという人はまずは彼らから聞いてみる事をお勧めします。
余談ですが、ウィキペディアだと「フォークメタル」となってるんですが、個人的にはヴァイキングメタルなんじゃないかな~と思うんですが、皆さんどうですか?

さて、そんな彼らの6枚目ですが、前作がかなり落ち着いた作風だったのに対し、再びアグレッションと壮大なオーケストラアレンジが戻ってきており、4枚目「FROM AFAR」に近いと感じました。特に3曲ほどある疾走曲は非常に威勢が良く、聴いていてとても気持ち良かったです。
ただ、アルバム全体で見るとメロディにフックが無く、いささか単調だなと感じました。疾走曲は勢いである程度は誤魔化せますが、ミドルナンバーとなるとそうもいかず、「どこがサビなのかな~? あれ終わり?」みたいな曲が結構ありました。特に7分30秒ある「Cry for the Earth Bounds」、11分ある「Descendants,Defiance,Domination」がどちらも微妙な出来栄えだったのが辛かった。長くてつまらないと、本当印象悪くなっちゃうんですよね。

お気に入りは「Two of Spades」。本作最速の曲。テクニカルなギターが素敵です。

どうもここ最近のアルバムはイマイチなのが多いな。次こそは快作を頼みます。