MEET YOUR MAKER

WITHERING SURFACE(ウェザリング サーフェイス)
MEET YOUR MAKER / 2020年 / 84点

デンマーク出身のメロディックデスメタルバンド、5枚目のアルバムです。

1993年に結成されたバンドで、当時は初期IN FLAMESに近いギターリフメインのメロデスをやっていました。その後は、鋭さが増し、なかなかの中堅バンドとしてマニアには支持されていたものの、2004年に解散してしまいました。
そしてそれから15年後の2019年に再結成、そして翌年に発売されたのが本作となります。

と、久々の作品となるんですが、音楽性はほとんど変わっていません。モダンな要素は一切無く、雄々しいデスボイスとツインギターによるメロディアスな旋律を主軸としながら心地良く疾走する王道のメロデス路線を行っています。

うん、良いですね。モダンなメロデスもそれはそれで好きですが、CHILDREN OF BODOMや初期IN FLAMESなどからメロデスに入った自分としては、やっぱりこのスタイルが一番シックリ来ます。何より、ギターが奏でるメロディアスな旋律が実に心地良い。邪悪さや鋭さなどはありませんが、それで良いんです。
特に「Meet Your Maker」、「Room 417」、「Leaves in the Stream」は出来が良いです。

欠点としてはボーカルに癖がある事。デスボイスと言うよりかは「ダミ声」に近く、個人的には中途半端に感じました。やるなら徹底的にデスボイスであってほしかったですね。まあ、これくらいの方が聴き易いという意見もありそうですが。

お気に入りは「Room 417」。最もメロディアスな1曲。こういうの、好きだな~。

突出した個性こそありませんが、90年代の古き良きメロデスが好きな人ならみんな気に入ると思います。これからも追いかけようと思います。