OPERATION PHOENIX

CROWNE(クラウン)
OPERATION PHOENIX / 2023年 / 85点

スウェーデン出身のメロディアスハードロックバンド、2枚目のアルバムです。

ART NATIONのアレクサンダー・ストランデル(Vo)、H.E.A.T.のヨナ・ティー(Gt・Key)、DYNAZTYのラヴ・マグヌソン(Gt)、EUROPEのジョン・レヴィン(B)、元POODLESのクリスチャン・ルンドクヴィスト(Ds)という、知らない人は全然知らないけど、知っている人はよく知っているプチ有名なメンバーによって結成されたバンドです(笑)。前作にゲスト参加だったラヴ・マグヌソンも正式メンバーになったようです。

音楽は前作と大きくは変わらず、透明感のある非常に耳馴染みの良いメロディアスハードです。それでいながら全体的にはスピーディー&パワフルな楽曲が大半を占めており、この「勢いとメロディの絶妙な塩梅」はやっぱり見事というほかありません。アレクサンダーのエモーショナルな歌唱、ラヴ・マグヌソンのスリリングなギターソロは特に聴き所だと思います。

こういう音楽を作らせたらフロンティアーズ・レコードの右に出る所は無いね。まあ、ココ以外ほとんど作ってないんだろうけど(汗)。でも、このバンドに限らず、かなり大量生産してるって事は需要があるって事だよね、きっと。

本作も大きな欠点はありませんが、要望も前作と変わらず。ハードロック寄りの曲ではなくAOR寄りの曲もあっても良いんじゃないかと思います。個人的にはそっちの方が哀愁を感じられるなので。

お気に入りは「Just Believe」。秋の木枯らしを感じるサビメロにキュンキュンが止まりません。「Operation Phoenix」と「Northern Lights」も肉薄するレベルで素晴らしかったと思います。

メロディアスな旋律が好きな方なら間違いなく刺さるであろう1枚だと思います。