KNIGHTS OF ROUND4

KNIGHTS OF ROUND(ナイツ オブ ラウンド)
The Meaning Of Life / 2016年 / 80点

日本出身のパワーメタルバンド、4枚目のアルバムです。

メロスピブーム真っ只中の2003年に結成されたパワーメタルバンドです。そのブームに乗って一時期はおおいに話題になりましたが、私はなかなかCDを見つける事ができず、今まで聴いてきませんでした。
が、私が利用しているサブスクで見つけたので速攻で聴いてみました。

音楽性は日本のファンタジーアニメやRPGゲームからの影響を感じさせる国産エピックパワーメタルです。同時期に活動を開始したDragon GuardianやMinstreliXと似たような感じで、抜群の疾走感、煌びやかなキーボード、「クサい」と表現できるメロディが大きなポイントです。私はてっきり男らしい「勇壮なメロディ」を想像していたんですが、意外や意外、明るめのメロディが多いのも特筆すべきポイントだと思います。

4枚目にしてはギターはエモーショナルさに欠けるし、サウンド自体も洗練されているとは言い難いんですが、そういった欠点を補って余りあるほど次から次へと飛び出してくるクサメロは、メロスピブームをモロに受けた世代としてはやっぱりテンション上がりますね。#2「Parting Of The Ways」#3「Heavenly」#4「Suddenly」の3連発が特に強力で印象に残りました。
Caz:nie氏のボーカルは良い意味でアクが弱く、聴きやすいのも気に入りました。

気になった点としては似たような曲が非常に多い事。爆走して明るめのメロディを歌うというパターンがほとんどで、個人的にはもうちょっと別のパターン、勇壮なミドルやフォーキーな曲なんかも用意してほしかったかな。

お気に入りは「Heavenly」。タイトルからして良いよね(笑)。

想像とは違いましたが、これは良い裏切りです。次作も聴こうと思います。